もしかして損してる?美容の味方「納豆」の効果的な食べ方、時間とは

もしかして損してる?美容の味方「納豆」の効果的な食べ方、時間とは

おいしさだけでなく栄養成分が豊富であると、古くから日本の家庭で親しまれてきた「納豆」ですが、実は食べ方次第でその効果に大きく違いが出るというのです。知っておけば美と健康が叶う正しい食べ合わせや時間帯を詳しくご紹介します。

納豆がスーパーフードと呼ばれる7つの美容ポイントとは

日本の伝統的な食材として親しまれている納豆。
その特徴から好みが分かれる食べ物ではありますが、好んで摂る方が多い食品でもあります。
美容効果抜群!豊富な栄養素を含んだスーパーフードの魅力に迫りましょう。

【納豆の美容ポイント7つ】
納豆にはたくさんの美容効果が期待できますが、主な特徴は次の7つ。

(1)血液をサラサラに…納豆だけに含まれる酵素「ナットウキナーゼ」が血流を正常化してくれる
(2)デトックスに…豊富に含まれる「食物繊維」によって、整腸効果が期待できる
(3)代謝UP…納豆に含まれる「タンパク質」が、基礎代謝を高め筋肉を作るサポートに
(4)エイジングケアに…納豆に含まれる「ポリアミン」が、新陳代謝を高め老化を防止してくれる
(5)美肌ケアに…納豆に含まれる「レシチン」が、毒素を排出しニキビやシミなどの肌トラブル回避へ
(6)疲労回復…納豆に含まれる「ビタミンB群」が、目や身体の疲労を取り除いてくれる
(7)健康のサポートに…納豆に含まれる「大豆イソフラボン」が女性ホルモンの働きを助け、骨の病気や更年期障害などの抑制が期待できる

納豆はダイエットに効果てきめん?

ビタミンB群が豊富な納豆は、大豆の中でも特に脂肪の分解や脂質の代謝に働きやすいビタミンB2が多いのが特徴的です。
また、食物繊維やカリウムも豊富なことから、ダイエット中に悩みやすい便秘やむくみの改善にも役立つのだとか。

美容ポイントがたくさんある納豆ですが、ダイエット中で痩せたい人にももってこいの食べ物なのですね。

納豆1パックのカロリーは?

一般的な納豆1パック50gあたりのカロリーは約100キロカロリーです。
食べるときは、付属のたれやからしを含むと約10キロカロリーがプラスされることを想定しておいてくださいね。

納豆ダイエットした人、効果は?体験談をチェック!

ダイエットをサポートするスーパーフード、納豆を食べると本当に痩せられるのでしょうか?みなさんの体験談を聞いてみました。

“夕食前に食べておくとお腹も膨れるのでご飯の量が減り、食べ過ぎ防止になりました。特に大幅な食事制限をしたわけではないのに1ヶ月で2キロ痩せましたよ。”
“サラダに加えたり鍋に入れたり、料理のカサ増しにしてカロリーダウンさせました。悩んでいたむくみが改善されたのか、顔周りがスッキリしたといわれます。”
“体重にあまり変化はありませんが、特に激しい運動をしているわけではないのに体脂肪率が減少しました。あまり好んで食べなかった納豆でしたが、食前に食べる習慣をつけて以来そのパワーを実感しています。”

食事前に食べているという声が多く、食べごたえと満足感が食べ過ぎや間食の防止に役立っているようです。
体脂肪率に変化があったのも、脂肪の分解に役立つビタミンB2の働きかもしれませんね。

納豆の効果的な食べ方は?食べる時間は夜がいいって本当?

納豆の栄養を活かす食材と組み合わせて食べることで、美容や健康維持力を高めることができるそうですよ。

便秘解消に効くといわれているキムチは、植物性の乳酸菌を含んでいるので納豆の食物繊維と絡み、Wの効果が期待できます。
美肌を目指すなら納豆に含まれていないビタミンAやビタミンCが豊富な大根おろしと組み合わせて食べると、肌力もアップするでしょう。

また、お酢を加えて「酢納豆」にするのもおすすめです。
酢に含まれる酢酸が体内に吸収され「アデノシン」を発生させると血管に働き、血液を下げる作用があるみたいですよ。

納豆と言えば朝ごはん?「夜納豆」を食べると効果的と言われる理由

納豆の栄養素を無駄なく吸収し、その効能を活かしたいなら夜に食べましょう。

血の固まりを溶かす作用のあるナットウキナーゼを夜に吸収しておくと、血栓ができやすい睡眠後6~8時間に酵素が働きやすくなるので、夜に食べた方が血液サラサラ効果に繋がりやすいらしいのです。

また、睡眠中は成長ホルモンが分泌する時間でもありますので、夜に食べておくと納豆に含まれるビタミンB群が新陳代謝や皮膚の修復に力を発揮しやすいようですよ。

夜納豆を実践した人の口コミ

実際に夜に納豆を食べた人は、その効果に差を感じたのでしょうか?口コミを見てみましょう。

“もともと納豆は習慣的に食べていたのですが、夜に食べるようにしてから朝の目覚めがスッキリするようになった気がします。”
“血液サラサラ効果や免疫力が上がると聞いて、夕食時に毎日欠かさず食べています。血圧の数値にも影響しているので、効果はあると思いますよ。”
“納豆は長年食べており、特に夜食べたからといって目に見える変化はありませんが、血液検査でも引っかかったことがないので夜納豆が効いているのかもしれませんね。”

夜に納豆を食べ続けることで血圧の数値に変化があった人もいるようです。
納豆に含まれる「カルシウム」はリラックス効果・安眠効果につながる作用もあるようなので、目覚めの悪さに悩んでいる人も試してみるといいかもしれません。
健康維持のため、夜納豆の習慣を始めてみてはいかがでしょうか。

美髪・育毛に・・・納豆の有効成分

納豆に含まれている “アミノ酸”は髪のたんぱく質を構成している成分で、美髪をつくるのに欠かせません。
乾燥や紫外線、加齢により髪の表面にあるキューティクルが剥がれてしまうと髪の内側を構成するたんぱく質もボロボロになり、切れ毛やパサつきにつながりますが、アミノ酸は失ったたんぱく質を補充してくれる役割をしてくれるようなのです。

年々減ってしまう女性ホルモンも、大豆イソフラボンが似た働きをしてくれることで老け髪を防止してくれる効果も期待できるでしょう。

また、髪をつくる毛母細胞は血液から栄養が運ばれるため、血流を良く保っておくことも育毛には大事といえます。
ナットウキナーゼや鉄分が豊富な納豆を食べることは、頭皮や髪の成長にも繫がるのですね。

納豆は髪に効果があったのか?体験談!

納豆を食べることで髪のダメージ改善やツヤに変化を感じた人はいるのでしょうか?
育毛のために納豆を食べた人の話を聞いてみましょう。

“抜け毛や髪のボリュームダウンが気になっていたので納豆を食べ始めました。頭皮マッサージやスカルプシャンプーもとり入れているので納豆の効果かどうかはわかりませんが、髪1本1本がしっかりしてきたのを実感しています。”
“納豆が髪に良いと聞いたので毎晩食べ始めました。美容師さんに髪が元気になっているといわれたので納豆が効いているのかもしれません。”
“納豆にオリーブオイルとゴマをプラスして摂っています。白髪や抜け毛への働きを期待しているのですが、まだ変化を感じないのでもう少し続けてみようと思います。”

髪の健康や老化を気にして納豆を食べている人は多いようですね。
特に納豆を食べるだけで劇的な変化があったという意見はみられませんでしたが、抗酸化作用の強いオリーブオイルやゴマと組み合わせることで、老け髪の予防を目指しているという声もありました。
毛髪サイクルを考えると、即効性ではなく食べ続けることに意味がありそうな気がします。

嘘?納豆を効果なしにしてしまう残念な食べ方してない?

いろんな栄養素がたっぷり含まれているものの、納豆を食べても美容や健康の効果が感じられないという人の声もあるようですね。

どうやら納豆の食べ方、食べ合わせ、摂取量を間違えてしまうと、せっかくの栄養価が損なわれてしまうこともあるのだとか。
これを機にあなたの食べ方も見直し、納豆を美と健康に無駄なくチャージさせましょう。

納豆を効果なしにしてしまう、もったいない食べ方 !

納豆を美味しく食べたい、という気持ちでいろんな調理方法を試したくなってしまいますが、栄養を壊さないようにまず注意したいのは“温度”です。

納豆に含まれている成分、ナットウキナーゼは熱に弱いことで知られており、50℃以上になると活性を低下させてしまうみたいなのです。
人肌程度の温度のごはんの上にのせることや、加熱した料理を冷ましてから納豆を加えるなど、工夫してせっかくの栄養を損なわないようにしましょう。

また、卵かけごはんや生卵と納豆を合わせるのが好きな人も要注意ですよ。
生卵の卵白に含まれるたんぱく質「アビジン」と納豆に含まれている「ビオチン」は結びつきやすい成分で、腸内で吸着してしまうと一緒に排出されやすく、ビオチンの吸収を邪魔してしまう恐れがあるからなのです。
卵と合わせて調理したいときは卵黄を使用すると健康にいいかもしれませんね。

納豆は食べすぎると危険なの?

納豆に含まれている栄養成分の中には、過剰摂取になると健康を害してしまう恐れがあるものもあります。
中でも納豆に含まれる成分、セレンは摂りすぎてしまうと吐き気や嘔吐、肝機能不全の副作用がみられることもあるようなので、服薬などが無い場合も健康を損なうほどの量を食べないようにしてくださいね。

食物繊維やプリン体も含まれていますので、下痢気味の人や痛風に悩まされている人も食べる量には気をつけましょう。

ちなみに内閣府食品安全委員会は、大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値を一日あたり70〜75mgと定めているようです。
納豆50gを含む1パックあたりに対し大豆イソフラボンは約36mg含まれているらしいので、1日2パック程度が健康面に安心とされる納豆の摂取量と考えてよさそうです。

女優の上戸彩さんが、ダイエットのつもりで納豆を白米代わりにし、1日9パック食べていたとTVで発言されていたことも話題になりましたが、栄養素の摂り過ぎによる副作用の危険性も高いので、摂取量は1日2パックまでと定めておいてくださいね。

スーパーヒーロー「納豆」で、おいしい菌活を始めよう!

1粒のお米に7人の神様。そして、3粒の納豆に100億個の納豆菌。たんぱく質やビタミンなどが豊富。100度を超えても死なない。なんと胃酸にも負けない。そして、腸の中で善(玉菌)を助け、悪(玉菌)をくじく。

納豆菌はもはや菌界の水戸黄門といってもいい存在。そんな菌のパワーを上手に摂り入れる方法を調べてみました。

●混ぜると栄養価が高まるってほんと?

よく聞く話ですが、これは残念ながら納豆都市伝説の一つのようです。おかめ納豆で知られるタカノフーズさんも「栄養価は混ぜる回数に影響は受けないと言われています」と公式サイトのQ&Aに記載されていました。

その代わり、混ぜると空気を含んでまろやかになり、美味しく感じるのは本当みたいですよ! ぜひ今夜の納豆から。

●納豆菌は乳酸菌とタッグを組ませろ!?

昨年、彗星のように登場した「すごい納豆 S-903納豆」は、タレの中に乳酸菌を配合したものでした。なんでも、乳酸菌と納豆菌を一緒にすることで免疫パワーが1.5倍になったそうです。ということは、キムチやお漬物と一緒に食べるとヘルシーな効果が期待できる!?
余談ですが、最近の納豆界には「すごい納豆 S-903納豆」のほかにも「金のつぶ! たれたっぷりたまご醤油たれ」など、”フレーバー納豆”なる新顔も登場。納豆好きのみなさん、まだまだ納豆の動向から目が離せませんね!

(※本記事は2016年11月7日に公開したものを再編集しています)
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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