ダイエット効果も! 魔法のスパイス「クミン」で目指せスリムボディ

ダイエット効果も! 魔法のスパイス「クミン」で目指せスリムボディ

カレーなどに使われる香辛料の一つであるクミンをご存じですか?クミンは、スパイス類の中でも、カレーのような風味がすることから、日本人に親しみやすいスパイスとも言えるでしょう。ダイエットや健康・美容効果も期待できるクミンに大注目です。

魔法のスパイス「クミン」の栄養素とその効果

クミンは、古代エジプト時代から使われていた大変歴史のあるスパイスです。セリ科クミン属の一年草植物で、原産地はエジプトといわれています。強い香りと苦味、辛味があり、カレー特有の香りと辛味付けによく用いられます。

◆豊富な栄養素で貧血、エイジングケア、免疫力アップに◎
クミンはビタミンA、B2、B6、C、E、 またカルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、ポタシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。豊富なビタミン、ミネラルの中でも特に鉄分が豊富で、貧血の原因である赤血球の減少や鉄分不足を解消することができると言われています。また、活性酸素を減らしてくれる効果が期待できる成分もたくさん含まれており、体内にある活性酸素を減らすことで、肌の老化の原因である細胞の衰えを抑え、アンチエイジング効果が期待できます。また、クミンに含まれているリモネンには、免疫力を高める効果があると言われています。免疫力が高まることで、風邪などで身体に入ってきたウイルスを積極的に退治してくれることが期待できます。

◆消化器官の活性化
クミンアルデヒドやリモネンを多く含みます。クミンアルデヒドとはクミンにだけ含まれている成分、リモネンは柑橘類にも多く含まれる成分です。クミンアルデヒドやリモネンには、消化器官の活性化を促してくれる働きがあり、健胃、消化促進、腸内に溜まったガスを出す、解毒作用などがあると言われています。中でも特に腸内に溜まったガスを出す作用は強く、また利尿作用もあり、体内に溜まった老廃物を一掃してくれるデトックス効果が期待できます。不要なものが体から出て行けば、栄養の吸収もよくなり、体全体の免疫力が上がると言われています。

◆リラックス効果
クミンの独特の香りの元となるクミンアルデヒドやリモネンにはリラックス効果もあるといわれています。リモネンは、脳のα波を発生させます。α波はリラックス状態のときに脳から出るとされているため、リモネンの作用はリラックス効果につながると言われています。古くはインドのアーユルヴェータに精油として使われており、気持ちの活性化、リラックス効果に◎。現代でもアロマオイル、エッセンシャルオイルとしても使われています。

クミンがダイエットに効果的と言われる3つの理由!

クミンがダイエットにも良いとされている理由は主に次の3つがあげられます。

◆フィトステロール
クミンは体内のコレステロールの吸収を阻害すると言われている植物ステロール「フィトステロール」を多く含んでいます。フィトステロールにより、コレステロールの吸収を減少させ、脂質を調整することができると言われています。

◆リモネン
フィトステロールと同様、リモネンにもコレステロールの吸収を抑える作用があります。さらに、代謝を高める働きもあると言われており、脂肪燃焼の強い味方です。

◆カリウム
クミンにはカリウムが豊富に含まれており、カリウムは血圧を上げる原因であるナトリウムの排出を促し、血管を広げて血液の流れを良くする働きがあります。血流が良くなると体の代謝が上がり、安静時や運動時に消費されるエネルギー量が増えるので、痩せやすい体質になると言われています。

スパイスの力を借りてダイエット!効果的なクミンの摂り方

それでは、より効果的にクミンを取り入れるためのポイントをご紹介します。

◆1日の摂取量
クミンダイエットではクミンをたくさん摂取すれば良いというわけではなく、1日に約3g(小匙1)を目安に摂取しましょう。食べ方は特に決まりはないので、料理に加える、ヨーグルトに混ぜるなど色々とアレンジ可能です。1日に3gという量を守っていれば体臭がきつくなることは無いので心配はないのですが、大量に食べ続けてしまうと体臭がきつくなることがあるので、体に良いからといって大量に摂取するのはやめておきましょう。

◆クミンの美味しい食べかた
クミンと言えば、タンドリーチキンなどの肉料理やカレーが定番です。中東発祥のひよこ豆を使ったコロッケのファラフェルもクミンが欠かせません。野菜との相性も抜群で、野菜スープ、野菜グリルにもよく合いますし、マリネやサラダドレッシングの隠し味としてクミンを追加するのもおすすめです。クミンの風味が意外な隠し味と食欲をそそります。

◆シードとパウダーの使い分け
シードは、弱火でじっくり油にスパイスの香りを移します。その後シードを取り出し(取り出さない場合もあります。)具材を入れて調理します。マリネやソース、ドレッシング、など液体に入れるのもおすすめです。食べる前にスパイスを取り除くこともでき、パウダーより上品な香りつけができます。またシードを使うことにより、料理のアクセントにもなり、香りと食感を楽しむこともできます。

パウダーは粒子が細かいので混ぜやすく、素材に練りこんだり下ごしらえや仕上げに振りかけることができます。分量を調整しやすく手軽に使いやすいです。

いかがでしたか?いつも作っている料理に少し加えるだけで、カレー風味に簡単にアレンジができるので料理の幅も広がります。使い方もシードなら炒めるだけ、パウダーならばただふりかけるだけなので、手間もかかりません。料理をおいしくするだけではなく、健康や美容・ダイエットの効果も期待できるクミン。スーパーでも簡単に手に入るので、定番調味料の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

 Profile
<執筆>
藤井 瑠美(ふじい るみ)
日本ビューティーフード協会インストラクター・栄養士・フードコーディネーター・フィンガーフードプロフェッショナル・1児の母として子供の才能を開花させる食を提案している。
ブログ:https://ameblo.jp/comfort-food-made-health

<監修>
一般社団日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙(すずき りさ)
体の内側から整えキレイと幸せを叶える一生継続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
一般社団日本ビューティーフード協会公式サイト:http://beauty-food-lisa.com/

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